内視鏡ドッグ|宝塚市で内科医院をお探しの方はなかすじR内科・内視鏡クリニックまで

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なかすじR内科・
内視鏡クリニックの
内視鏡ドッグ

当院では、胃カメラや大腸カメラを使った「内視鏡ドッグ」を実施しています。
2022年(令和4年)の部位別がん死亡統計によると、胃がんはがんによる死因の第3位となっています。特に男性は、女性の約2倍近くの方が胃がんが原因で亡くなっています。胃の不調を感じている方や、親族が胃がんで亡くなっている方は特に注意が必要です。
また、大腸がん(結腸がん・直腸がんを含む)はがんによる死因の第2位であり、性別で見ると男性では第3位、女性では第2位となっています。

これらのことから、男女ともに、定期的な内視鏡検査による早期発見と予防が極めて重要であるといえます。

宝塚市の「なかすじR内科・内視鏡クリニック」では、患者さまの負担をやわらげながら、丁寧に内視鏡検査を進めることを心がけています。内視鏡検査が初めての方もご相談ください。
日頃から胃腸の不調を感じている方や、慢性疾患と診断されている方は、定期的な内視鏡ドッグの受診をおすすめします。

参考: 令和4年(2022年)人口動態統計(確定数) 第7表「死因簡単分類別にみた性別死亡数・死亡率(人口10万対)」厚生労働省

内視鏡ドッグとは

内視鏡ドックは自費診療で行う検査で、胃や大腸を内視鏡で詳しく観察します。検査中に腫瘍が見つかった場合は、その場で切除し、病理組織検査に提出することも可能です。

当院では、セルフケアや企業健診のオプションとして、内視鏡ドックをおすすめしています。胃カメラのみご希望の場合は、状態によって当日検査も可能ですのでお問い合わせください。

内視鏡ドッグのコース

  • 胃カメラと大腸カメラを同時に行う内視鏡ドッグ

  • 胃カメラドッグ

  • 大腸カメラドッグ

こんな方におすすめです

  • 40歳を過ぎて、自分の身体を検査しておきたい方

  • ご家族に胃がんや大腸がんの方がいる方

  • 定期的に内視鏡検査を受けたい方

  • 病気の予防のために内視鏡検査を受けたい方

内視鏡ドッグにかかる時間の目安

胃カメラドッグ1~2時間程度
(再来院なし)
大腸ドッグ
(ご自宅で下剤を飲む場合)
1~2時間程度
(再来院あり)
大腸ドッグ
(当院で下剤を飲む場合)
5~6時間程度
(再来院あり)
胃カメラと大腸カメラを同時に行う内視鏡ドッグ
(ご自宅で下剤を飲む場合)
2~3時間程度
(再来院あり)
胃カメラと大腸カメラを同時に行う内視鏡ドッグ
(当院で下剤を飲む場合)
5~6時間程度
(再来院あり)

内視鏡ドッグの注意点

  • 内視鏡ドッグでは麻酔の点滴を行うことがあり、受診後の車やバイク、自転車等の運転はできませんので、ご家族の送迎か公共交通機関でお帰り下さい。

  • 麻酔の点滴後は、ふらつきやめまいを感じることもありますので、ご心配の方はご家族に付き添いをお願いすることをおすすめします。

  • 大腸内視鏡を受ける方は、事前の診察が必要です。 前日のお食事の管理や下剤の服用など事前の処置について説明します。下剤は、院内またはご自宅でお飲みいただきます。

  • 当日は必ず保険証をお持ちください。大腸がんになる可能性があるポリープを発見した場合は、ポリープ切除を行います。ポリープ切除を行った場合、保険が適用されます。

胃カメラ検査の流れ

Step 01 検査前

アレルギーの有無や服用しているお薬の種類、持病などを確認いたします。お持ちの方は問診時に必ずお薬手帳を持参してください。

当院の胃カメラは、当日検査も可能です。

事前にご予約をお取りいただける場合は、お電話にて胃カメラ検査のご予約をしていただき、前日の夜9時以降から絶食した状態でご来院ください。(お茶か水は飲んでも構いません)

※医師の判断により当日検査ができないケースもあります、ご了承ください

Step 02 検査前日

夕食は夜9時までにすませてください。おかゆやスープなど消化のよいものを選び、過度の飲酒、油分の多い食事、胃の中に残りやすい野菜などはできるだけお控えください。
夜9時以降は、水・お茶・スポーツ飲料であれば自由にお飲みいただけます。

Step 03 当日朝

朝食は食べられませんが、水分は検査直前まで摂取可能です。
お薬が必要な方は、朝の6時までに服用をすませてください。ただし、糖尿病の内服薬やインスリンは、当日朝の内服・使用のみ中止していただきます。

Step 04 来院後

胃の泡を消す薬を飲んでいただいた後に検査を開始します。
検査の所要時間は5分ー10分程度です。必要な方にはピロリ菌検査や病理検査などの検査も一緒に行います。

Step 05 検査後

検査がすんだらリカバリースペースに移動していただき、体調が回復するまで休憩していただきます(約1時間程度 当院の判断によります)。すっきりと目が覚めましたら検査結果をご説明します。
病理検査やピロリ菌検査を行った場合には、後日結果をご説明します
検査後から1時間経過しましたら飲食可能です。

※麻酔を使用した場合は終日運転できません。公共交通機関の利用またはご家族の送迎をお願いします

大腸カメラ検査、胃カメラ
+大腸カメラ検査の流れ

Step 01 検査前

受診のご予約をお取りの上、アレルギーの有無や服用しているお薬の種類、持病などを確認いたします。お持ちの方は問診時に必ずお薬手帳を持参してください。

大腸カメラを希望される方はご予約の上、事前に受診が必要です。
検査の三日前からの食事についてご説明いたします。
また、下剤をご自宅で飲まれる方には下剤もお渡しいたします。

Step 02 検査の三日前

食事が腸に残らないように、食物繊維が豊富な食材や脂肪が多く含まれる食材や調理法は避けます。また、種がある果物の摂取も控えてください。
ご飯やパン、うどん、ヨーグルトなどの摂取がおすすめです。

Step 03 検査前日

夕食は夜9時までにすませてください。お水やお茶、スポーツ飲料の摂取は可能です。
夜は下剤を飲んでから就寝します。
当院では、残便がないように、前日の朝食・昼食・夕食は大腸検査食の「エニマクリン」を食べていただくよう推奨しています。

Step 04 当日朝

朝食は食べずにお越しください。水分は、お水やお茶、スポーツ飲料であれば、検査直前まで摂取可能です。
お薬が必要な方は、朝の6時までに服用します。
ただし、糖尿病の内服薬やインスリンは、当日朝の内服・使用のみ中止していただきますのでご注意ください。

Step 05 来院後

検査着にお着換えください。そのあと、腸の動きを抑える注射を行います。
大腸カメラを行う際は、麻酔をかけて行います。検査中にポリープを発見した場合、状態によってはそのまま切除します。

Step 05 検査後

検査がすんだらリカバリースペースで、体調が回復するまで休憩していただきます(約1時間程度 当院の判断によります)。

体調が落ち着いてから検査結果をご説明し、ご帰宅いただけます。
病理検査やピロリ菌検査を行った場合には、後日結果をご説明いたします。

ご注意:
検査後、1時間経過しましたら飲食可能です。

※麻酔を使用した場合は終日運転できません。
公共交通機関の利用、またはご家族の送迎をお願いします。

保険の適用について

既往歴や現在の状況によって、保険で胃カメラや大腸カメラの検査を行うことができます。
胃カメラの検査は2か月前からご予約いただけますので、お早めにご相談ください。

内視鏡ドッグの費用の目安

内視鏡ドック(自費診療)

コース費用
胃カメラコース17,000円
大腸カメラコース28,000円
胃カメラ・大腸カメラ同時コース44,000円
※上記費用とは別に、初・再診料などが必要です。
※セルフケアや企業健診のオプションとしておすすめします。

胃カメラ検査の費用(3割負担の場合)

内容費用
診察料約300~1,000円
胃内視鏡検査
(胃カメラ検査)
約4,500円
病理組織検査約5,500~9,000円
ピロリ菌検査約700円
合計約5,000~15,000円
※病理組織検査は、組織を取った部位によって保険点数(料金)が異なります。

大腸カメラ検査の費用(3割負担の場合)

内容費用
診察料約300~1,000円
大腸内視鏡検査
(大腸カメラ検査)
約5,500円
大腸内視鏡検査
(ポリープあり)
約15,000~30,000円
病理組織検査約3,000~8,000円
合計約6,000~40,000円
※病理組織検査は、組織を取った部位によって保険点数(料金)が異なります。